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任意後見制度のあらまし
後見人を自由に選べるので信頼関係が強い 任意後見制度は、将来に向けて本人に十分な判断能力があるうちに、契約で本人が決めた誰かに委任事項を決めておいて、そしていざという時にその人に代理してもらう制度です。委任の内容は、「本人の生活・療養看護」... -
成年後見制度を考える
成年後見は誰のためにあるのか 成年後見制度というのは、認知症などによってひとりで決めることに不安や心配のある人の財産管理や各種手続きをお手伝いして、本人の財産を守る制度です。※成年後見人とは守る側の人で、被成年後見人とは守られる側の人です... -
業際問題
職域を守って誤解を招かないように 士業にはそれぞれの活動できる守備範囲みたいなものがあります。弁護士さん・司法書士さん・不動産鑑定士さん・税理士さん・・・と士業はそれぞれの専門家がいて独占業務があります。行政書士にもその守備範囲があらかじめ... -
調剤薬局開設の流れ③
調剤薬局と保険薬局の違いは、健康保険が効くか効かないかの差だと考えてください。 調剤薬局開設許可から保険薬局指定まで。「薬局開設に必要な要件」 薬局開設に必要な書類を用意したら、次は必要な要件を整えましょう。以下は一般的な要件です。要件につ... -
調剤薬局開設の流れ②
調剤薬局と保険薬局の違いは、健康保険が効くか効かないかの差だと考えてください。 調剤薬局開設許可から保険薬局指定まで。「薬局開設に必要な書類」 薬局開設は様々な書類等を用意しなければなりません。少し面倒ですが、オープンのために一つ一つ処理し... -
調剤薬局開設の流れ①
オープン日に合わせるためのスケジュール 新規開業でオープン予定日に向けて、全部を自力で実施する場合の流れです。余裕のスケジュールでイレギュラーにも対応できるように計画を練ります。オープンに向けてがんばりましょう。 (6ヶ月前) 開業地域と物... -
秘密証書遺言は今後もマイナーか
人によってはメリットも大きい 遺言の種類には一般的な普通方式に、「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3つ方式がありますが、秘密証書遺言は最もマイナーで、最も作成数の少ない方式ということです。なぜかと言うと、そのデメリットの大きさで... -
公正証書遺言のメリットは公証人というプロならではの安心感
安全で確実な公正証書遺言 公正証書遺言は自筆証書遺言に比べて費用は高くなりますが、お金では測れない価値があります。公正証書遺言は高度で豊富な知識を持った公証人という専門家が作成します。 自筆証書遺言※自筆証書遺言書保管制度を利用した場合&nb... -
自筆証書遺言は増えていくのか
手軽に作成できる遺言で、今はデメリットも少なく。 民法で遺言の方式には「普通方式」「特別方式」があります。「普通方式」はさらに①自筆証書遺言②公正証書遺言③秘密証書遺言、に分かれます。この中でも①自筆証書遺言は作成が手軽で、費用も少なくてすむと... -
遺産分割協議書が必要な時
遺言書が見つからないとき 相続しようとしたけど遺言書がないという場合は、次の2つのパターンに分かれます。 法定相続人(配偶者や子や親など)が法定相続分の通りに遺産分割(遺産を分けること)を行う。 遺産分割協議書を作って、法定相続分とは異なる遺産...