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永住権のメリット・デメリットを徹底解説|最新版【取得前に必ず読むべきポイント】

日本で長く暮らす外国人にとって、「永住権(永住許可)」は最終的な目標のひとつです。在留期限がなくなり、就労制限もなくなるため、生活の自由度が大きく広がります。

しかし、永住権にはメリットだけでなく、意外と知られていないデメリットも存在します。特に近年は、永住審査の厳格化や日本語能力要件の追加検討など、制度が大きく変わりつつあります。

そのため、永住権を取得する前に「本当に自分に合っているのか」を慎重に判断する必要があります。本記事では、最新の情報をもとに、永住権のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。これから永住申請を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

1. 永住権とは何か?|日本で無期限に暮らせる最強の在留資格

永住権とは、外国人が日本に無期限で在留できる権利のことです。一般的な就労ビザや家族滞在ビザとは異なり、永住権には在留期限がなく、更新の必要もありません。

■ 永住権の特徴

  • 在留期限なし
  • 就労制限なし
  • 転職・副業・起業が自由
  • 社会的信用が高い
  • 家族のビザサポートがしやすい

永住権は「日本人とほぼ同じ生活ができる」ほど自由度が高い在留資格です。ただし、選挙権などの政治的権利は付与されません。

2. 永住権のメリット|自由度・安定・信用が大幅アップ

永住権のメリットは非常に多く存在します。ここでは、特に重要なポイントについて詳しく解説します。

■ ① 在留期限がなくなる(更新不要)

永住権の最大のメリットは、在留期限が無期限になることです。通常のビザは1〜5年ごとに更新が必要で、更新のたびに審査が行われます。

収入が下がった、職種が変わった、勤務先が倒産した、といった理由で更新が不許可になるケースもありますが、永住権を取得すれば、こうした不安から解放されます。

■ ② 就労制限がなくなる(どんな仕事でも可能)

就労ビザは職種が限定されているため、転職や副業に制限があります。しかし永住権を持つと、職業の制限がなくなります。

  • 飲食店で働く
  • フリーランスになる
  • 起業する
  • 副業で収入を増やす

これらを自由に選択することができます。

■ ③ 社会的信用が大幅に上がる

永住権は「長期間日本に住み、税金を納め、問題行動がない」という証明になります。そのため、金融機関などからの信用が高くなります。

  • 住宅ローン
  • クレジットカード
  • 各種契約

これらが通りやすくなるのは、大きなメリットです。

■ ④ 家族のビザサポートがしやすくなる

永住者は、配偶者や子どもの在留資格をサポートしやすくなります。家族で日本に住みたい方にとって、重要なポイントといえます。

■ ⑤ 転職・キャリアの自由度が最大化する

永住権があれば、転職回数が在留審査に影響しません。キャリアアップのための転職も、自由に選択できるようになります。

3. 永住権のデメリット|意外と知られていない落とし穴

永住権はメリットが多い一方で、デメリットも存在します。特に「高度専門職ビザ」から永住を検討している方は注意が必要です。

■ ① 高度専門職ビザの「親の帯同」特典がなくなる

永住権の大きなデメリットのひとつは、親の帯同が認められないことです。

● 永住権では親を呼べません

永住者が呼べる家族は、配偶者と子どものみです。親は対象外であり、「家族滞在」の在留資格も適用されません。

● 高度専門職ビザなら親の帯同が可能です

高度専門職ビザ(HSP)では、次の条件を満たした場合に親を呼ぶことができます。

  • 子どもが7歳未満である
  • 世帯年収が800万円以上である
  • 親と同居すること
  • 呼べるのは片方の親のみ

そのため、永住権に変更すると、この特典が消えることになります。これは見落とされがちな重要ポイントです。

● 永住者が親を呼びたい場合の唯一の方法

永住者であっても、永住から高度専門職ビザに戻すことで親の帯同が可能になる場合があります。ただし、永住権を一度手放すことになるため、慎重な判断が必要です。

■ ② 税金・社会保険の義務が重くなる

永住者は「日本に無期限で住む人」とみなされるため、税務上の負担が増える可能性があります。

  • 海外資産の申告
  • 相続税の対象範囲
  • 住民税・年金の義務

特に海外資産が多い方は注意が必要です。

■ ③ 永住権は取り消されることがある

永住権は「一生保証」ではありません。次のような場合には取り消される可能性があります。

  • 税金・社会保険料の未納
  • 長期間の海外滞在
  • 犯罪・重大な法令違反
  • 虚偽申請

永住者であっても油断は禁物です。

■ ④ 審査が年々厳しくなっている

近年、永住審査は明らかに厳しくなっています。さらに、永住申請手数料の引き上げ案や、日本語能力要件の追加検討など、制度は今後さらに厳しくなる方向にあります。

4. 永住権は取るべきか?|メリットとデメリットから考える最適な選択

永住権は「最強の在留資格」であることは間違いありません。しかし、すべての方にとって最適であるとは限りません。

■ 永住権が向いている人

  • 日本で長く暮らす予定がある
  • 転職や副業の自由度を高めたい
  • 家族で日本に住みたい
  • 金融契約を有利に進めたい

■ 永住権が向かない人

  • 高度専門職ビザで親の帯同が必要な人
  • 海外資産が多く税務負担が増える人
  • 日本に長期滞在する予定がない人

■ 結論:永住権は「自由と安定」を手に入れる強力な在留資格

永住権は、在留期限がなく、就労が自由で、社会的信用も高まるという圧倒的なメリットがあります。一方で、親の帯同が難しくなることや、税務負担の増加、審査の厳格化といったデメリットも存在します。

永住権は「取得すれば終わり」ではなく、ご自身のライフプランに合っているかどうかが重要です。メリットとデメリットを正しく理解したうえで、最適な選択をしていくことが大切です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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