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生活の自由度やキャリアの幅を広げる
外国人労働者にとって、日本での生活がある程度安定してくると行動範囲を広がるために自動車の免許が欲しくなると思います。母国では車に乗っていたから、日本でも乗りたいと思うのは良いことですよね。では、何が必要でどうすれば免許を取得できるのでしょうか。ここでは、母国で免許があったという前提の切り替え手続きを紹介します。条件は母国の免許が有効であることと、取得してから3ヶ月以上母国で居住していることです。
母国で取得した免許を日本で使えるように切り替える場合は、学科試験と実技試験(帰国者試験)をクリアすることです。なお、一部の国・地域の免許は学科試験については免除されます。実技試験は運転技術の確認をするための試験です。気になる日本語能力ですが、学科試験の場合は日本語の読解力が必要なのでN3レベル、実技試験は日本語の指示を聞く力がN4レベルくらい必要だと言われています。
これら運転免許の切り替え手続きは運転免許試験場で行われ、不備がなければ通常は1日で完了します。運転免許を取得して、日本での生活をもっと楽しみましょう。
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