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民泊や飲食店での経営・管理ビザ申請が難しくなる理由

最近、「民泊」や「飲食店」の経営で、経営・管理ビザを申請する人が増えています。しかし、これらの業種では、ビザが許可されにくくなってきているのが現実です。理由は、「実態のない会社」や「名義だけの経営」が多く見つかっているからです。
Recently, more people are applying for the Business Manager Visa by planning to run a guesthouse or restaurant. However, these industries are becoming harder to use for visa approval. This is because many fake or name-only businesses have been found.

民泊は“簡単に稼げる”わけではありません

SNSでは「空き部屋を使えば民泊でビザが取れる」「利益も出る」と書かれていますが、現実はちがいます。民泊には許可が必要で、営業日数の制限や近隣住民とのトラブルもあります。1部屋だけの民泊では、ビジネスとしての信頼性に欠けると判断されることもあります。
Social media says, “You can use an empty room for a guesthouse and get a visa,” but reality is different. You need permission, there are limits on operation days, and neighbor complaints are common. A one-room guesthouse is often seen as lacking business credibility.

飲食店は開業しやすいが、ビザは別問題

飲食店は比較的始めやすいビジネスです。しかし「1人でカウンター営業」「売上や集客が見えにくい」といった形では、入管に「本当に経営しているのか?」と疑われます。料理の経験がない人や、日本語が全く話せない人は、さらに厳しく見られることがあります。
Starting a restaurant is relatively easy. But if it’s a one-person shop with unclear revenue, immigration may question if it’s truly being managed. People with no food service experience or who don’t speak Japanese may be reviewed more strictly.

「名義貸し」は重大なルール違反です

「自分は現場に出ないけど、日本人に運営を任せて、経営者として名前だけ使う」というケースは、名義貸しにあたります。これは明確なルール違反で、発覚した場合はビザが取消されるおそれがあります。
Letting someone else run your business while you only lend your name is called “name-lending.” This is a clear rule violation. If discovered, your visa may be canceled.

審査官はここを見ています

民泊・飲食に共通するのは、「本人が本当に経営しているか」「利益を出せる仕組みになっているか」「地域との関係を大切にしているか」という点です。売上予測や役割分担、開業後の写真・契約書類などがないと、審査は通りません。
Whether it’s a guesthouse or restaurant, examiners check: Are you truly managing it? Is it profitable? Do you respect the local community? Without sales forecasts, clear roles, or proof like photos and contracts, your visa may be denied.

将来的にはさらに厳しくなる見込み

最近の不正利用の増加により、今後はさらに審査が厳しくなると言われています。資本金や許可書類のチェックだけでなく、「地域とのトラブル歴」や「SNSでの集客実績」まで見られることもあります。形式だけの申請は、今後は通用しません。
Due to the rise in misuse, stricter screenings are expected. Authorities may check not only capital and licenses but also neighborhood trouble history and even your social media marketing. Surface-level applications will no longer work.

本気で経営したい人にはチャンスもある

一方で、しっかりと準備し、地域やお客さんに信頼されるお店・宿泊施設をつくる人には、チャンスがあります。事業の中身がしっかりしていれば、民泊や飲食でもビザは許可されます。「経営の実態」があるかが最大のポイントです。
On the other hand, those who prepare seriously and build trusted restaurants or guesthouses do have a chance. If your business plan is solid, you can get the visa. The key is whether your business has real substance.

フジ行政書士事務所では実務ベースでサポートします

私たちは、単なる書類づくりではなく、「経営の実態」を入管に伝える申請を重視しています。民泊や飲食での申請を考えている方には、現地調査・許可取得の流れ・売上シミュレーションなどもふくめてご相談いただけます。
We focus not just on documents, but on showing immigration the reality of your business. If you’re planning a guesthouse or restaurant, we also assist with site inspections, permits, and revenue projections.

困っている外国人の方へ

「この計画でビザが取れるのか不安」「民泊って本当に大丈夫?」と思っている方は、一人で悩まず、まずはご相談ください。 If you’re unsure whether your plan will get approved, or worried about starting a guesthouse—don’t worry alone. Contact us.

フジ行政書士事務所のLINE公式アカウントでは、日本語でも英語でもご相談いただけます。あなたの事業にあわせたアドバイスを、実務の視点からお届けします。 Our official LINE accepts messages in Japanese and English. We’ll give you practical advice based on your business idea.

「こんなことで相談していいの?」
—— 大丈夫です! あなたの不安に丁寧に向き合います

フジ行政書士事務所では、日本で暮らす外国人の方が安心して生活できるよう、ビザのことはもちろん、手続き・仕事・暮らしの中で感じる不安や悩みにも寄り添っています。
「誰に相談したらいいか分からない」そんなときこそ、フジ行政書士事務所にご相談ください。
あなたにとっていちばん良い形を、一緒に考えていきます。

※LINEをご利用でない方は、▶ お問い合わせフォームはこちら からもご相談いただけます。

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