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家族信託の検討をはじめたら

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柔軟な財産管理方法として利用は増えている

将来の認知症などにリスクに備えて、健康で元気なうちに自分の財産を誰にどのように管理・処分させるかを信頼できる家族に託す方法があり、その柔軟さから利用者は増え続けると見られています。
財産管理では他に成年後見制度などがありますが制限なども多く、費用もそれなりにかかるものです。そういった理由からか利用者もあまり多いとは言えないのが現実です。一方で家族信託は文字通り家族から受託者を選ぶので費用もかかりません。

家族信託を利用することのメリット
・財産管理が容易にできる
・将来の相続争いの原因を予防的に活用できる
・数次相続の指定が可能になるので不安が少なくなる

家族信託を利用することのデメリット
・財産管理に重点を置いているので、成年後見制度とは異なり身上監護に不安が残る
・制度的にはまだ新しいほうなので事例も少なく、本格化するこれからは問題点が浮き出る可能性がある。

将来のことは予測はできませんが、家族信託を利用するにしろ成年後見制度を利用するにしろ家族や専門家との相談はじっくりと重ねておきましょう。

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