食品産業特定技能協議会への加入

受け入れ企業は加入の義務があります

特定技能「飲食料品製造業」の外国人を雇用する際には、食品産業特定技能協議会（食品産業特定技能協議会）への加入が義務です。この協議会は飲食料品製造業分野での制度が適切に運用されるように設置されました。 協議会では、構成員が連携して各地域の事業者が必要な 特定技能外国人を受け入れられるように制度や情報の周知、法令遵守の啓発のほか、 地域ごとの人手不足の状況を把握し、必要な対応等を行っています。

加入義務があるのは受け入れ企業と登録支援機関です。注意点としては、食品産業特定技能協議会に加入していない場合には、特定技能外国人の受入れができないということです。

そして加入のタイミングですが、これはできる限り、特定技能外国人の受入れの目安がついた段階で加入 申請をすることが望ましいということです。一度加入しさえすれば、2人目以降を追加受入したとしても申請の必要はありません。登録支援機関の2社目以降の支援でも同様。

協議会は、外国人労働者が安全で適切な環境で働けるようにするための重要な役割を担っており、これに参加することは受け入れ企業にとっても外国人労働者にとっても有益です。