留学生がIT業界で働くには

外国人に人気のIT業界

日本ではIT技術力の遅れが指摘されており、なり手も少なく将来的な国際競争力の低下も現実的になっています。企業では人材不足を補うために外国人IT技術者の採用が増えてきました。将来性の高い産業で働きたい外国人が卒業後にIT業界で働くにはどうすれば良いのでしょうか。

まずは現在の｢留学｣資格を｢技術･人文知識･国際業務｣へと変更申請する必要があります。｢技術･人文知識･国際業務｣資格を取得するには、｢職務に関連する科目を大学や専門学校で専攻していたこと｣、｢10年以上の実務経験を持つこと(大学等での専攻した期間も含む)｣等のいくつかの要件が必要です。

日本でのIT人材の不足は慢性的で深刻化していますが、DXの必要性は世界中で拡大する一方です。ニーズが高まると技術者はさらに高い待遇を受けられるでしょうから外国人に人気の業界となっています。