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おひとり様が守ってもらえるように
別の記事で書いた任意後見制度に関連することです。任意後見の開始は本人の判断能力が衰えたと、任意後見受任者や親族が裁判所に申し立てた時点です。
だとすると、もし任意契約〜任意後見の開始までの間は、誰も何もカバーしてくれないので、その時に何かあったらどうするの❓ということで、空白期間の不安を解消する「見守り契約」というサービスがあります。
見守り契約でできることは❓
- 任意後見の開始を判断する
- 定期的にあったり、連絡を取ったりして安否確認をする
- 困りごとに対応してもらう
見守り契約でできないことは❓
- 買い物やご飯の準備などの、身の回りの世話はできない(別途、契約があればできる場合も)
見守り契約は費用が発生しますが、おひとり様や家族が遠方にいる方などで不安のある場合は利用すればよいでしょう。また行政窓口でも相談できます。
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